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日本だからこその新スポーツ

公開日:2015年8月20日

「スポーツ×超高齢化」、「スポーツ×ローカル」……。スポーツを課題解決のソリューションにすることで、新しいビジネスチャンスを生み出すことができる。

01 手にハンドソープをつけてプレーする「ハンドソープボール」。
02 全員目隠しをし、ゾンビのように手を前に突き出してプレーする「ゾンビサッカー」。
03 手の自由を奪われるという新感覚を味わえる「手錠バレー」。スパイクも両手で打つことになる。
04 人とイヌが一緒にやるフリスビー競技「イヌティメットフリスビー」。
05 電通大が開発した「Aqua Top Display」をスポーツ「エレクトリック温泉」に。お風呂の水面にエネルギー弾や敵キャラクターを投影し、湯船につかりながらプレーを楽しむ。

「為末大さん(元プロ陸上選手)が言っていたのですが、スポーツではこの100年、競技そのものにイノベーションが起きていないそうです」。

電通スポーツ・ソリューション・ユニット、ソリューション・ディレクターの小布施典孝さんは、そう語る。電通では今、スポーツ・ソリューション・ユニットのメンバーである澤田智洋さんを中心に、「新しいスポーツ」をつくる取り組みが進む。

例えば、「ハンドソープボール」。手にハンドソープをつけて、ハンドボールをプレーする。当然、ツルツルに滑るので、プレイヤーは度々、ボールを落とすことに。それは、単なる娯楽として開発されたわけではない。電通スポーツ・ソリューション・ユニット、プロデューサーの野口嘉一さんは、こう語る。

「根底にある発想は、高齢者や子供、障がい者も含めて、誰もが楽しめるユニバーサルなスポーツを生み出すこと」。

超高齢社会でスポーツ弱者が増えていく日本だからこそ …

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