300台の端末の個性を生かした合唱団

公開日:2015年6月10日

今年2月、グーグルは初となる「アンドロイド合唱団」の公演を開催した。これは昨年10月にスタートしたアンドロイドキャンペーンの一環で、CMやグラフィックと同様、テーマは「多様性」だ。



01,02 表参道ヒルズで4日間開催されたアンドロイド合唱団の様子。

端末による“生の合唱”

東京・表参道ヒルズの吹き抜けの大階段に並んだのは、300台のAndroid(アンドロイド)を搭載したスマートフォンとタブレット。各端末の画面には、アンドロイドのキャラクターたちが表示され、彼らが一斉に歌い始める。「さまざまな端末に搭載されているAndroidが集まったときに、人々にどんな体験を提供できるのか。最先端のテクノロジーを使って、老若男女問わず、素直に面白い!と思ってもらえる体験。そして論理的に伝えるのではなく、見た瞬間にすごいと思ってもらえるものをつくりたい」(グーグル デバイスマーケティング統括部長 秋山有子さん)。そんな思いから始まったのが「アンドロイド合唱団」だ。

この企画がユニークな点は …

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