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生命力に溢れた肉体と息遣いを撮るダンサー・映像作家

公開日:2014年10月22日

  • 吉開菜央

レオタード姿の女子十数人がリング上で、水をかけられながら激しく踊る映像や、互いの身体をスキンシップし合う少女たちの映像。また、ひたすら自転車をこいで滑走する少女の映像など、これらの振付け、演出、ときに出演もする吉開菜央さんを紹介する。



01 「完膚無きまでに損なってやろうかいや、でもそれはできない」
11年大学院時代に行った、総勢17名によるパフォーマンス。

生命力に溢れた肉体と息遣いを撮るダンサー・映像作家

いま勢いのある若手映像作家のひとり、ダンサー・映像作家という肩書きを持つ吉開菜央さん。2013年に作品応募したYCAM(山口情報芸術センター)のコンペティションや那須国際短編映画祭で相次いで受賞した。吉開さんが映像制作の道に進んだきっかけは、日本女子体育大学舞踊学専攻時代のこと。ダンスと並行して、映像撮影・編集を覚え始めた。東京藝術大学大学院に進学後、被写体の身体から生まれるリズムや音を捉えるダンスビデオの制作にのめり込んだ。大学院卒業後しばらく ...

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