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「沖縄っぽくない」で差別化

公開日:2014年4月08日

01 「琉Q」商品ラインナップ

“沖縄っぽくない”で差別化

一般財団法人 沖縄県セルプセンター「琉Q(ルキュー)」

「沖縄の恵みと知恵を、日々の生活に。」――このコンセプトのもと、昨年5月に沖縄から新しい“ご当地ブランド”が誕生した。その名も「琉Q(ルキュー)」。沖縄県内で暮らす障がい者の雇用促進を図りながらつくり上げるブランドだ。食品が中心のラインナップで、“長寿の島”沖縄の食材や食べ方を生かしながら、現代のライフスタイルに合う商品を定期的に開発している。「各社会福祉施設は、障がい者の賃金向上のためにさまざまな商品を制作しているものの、売上げは思うように伸びず課題を抱えています。デザインの観点からお手伝いできればと、ブランド立ち上げに至りました」と沖縄広告 ブランドプロデューサーの仲本博之さんは話す。

最大のライバルは、同じ沖縄の商品だ。「『青い海、まぶしい太陽』といった南国感あふれるコントラストと差別化するために、自然そのものではなく、自然と共に生きてきた沖縄の人の暮らしにフォーカスしました。沖縄の人が持つマインドを商品を通じて表していけば、結果的にオンリーワンのブランドに成長すると考えています」。その考えのもと、パッケージには、その商品に関係する食材の食べ方などを解説するQ&Aを掲載している。

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