今年で創立80周年を迎えたKADOKAWAは、1945年11月に国文学研究者であった角川源義氏が文芸出版社として設立したことから、その歴史が始まった。現在では紙媒体、デジタル、イベント、動画配信、IPなどの多岐にわたるコンテンツを制作・配信する一大コンテンツホルダー企業へと成長を遂げている。
2025年4月、同社はこれまで媒体ごとにあった営業局を広告事業局として、ひとつにまとめる組織改編を行った。「出版社ならではの編集力と企画力を強みに、クライアントの課題解決型営業に転換していこうとしている」と同社グ...
