2000年から約四半世紀にわたり最終審査員として「宣伝会議賞」に寄せられる無数の言葉たちと対峙してきたコピーライターの一倉宏氏が、今年から新たに審査員長に就任した。生成AIの急速な普及やメディアの多層化など、言葉を取り巻く環境が激変する現代において、人間が言葉を紡ぎ出す意義とはどこにあるのか。かつて本賞の審査員長を務められた故・眞木準氏をしのんで設立された「眞木準賞」への想いや、一倉氏が重視する言葉の本質、そして本アワードに期待することを聞いた。
一倉広告制作所
コピーライター
一倉宏氏
審査員長として目指すのは誰もが熱く語り合える審査会
―第64回「宣伝会議賞」から新審査員長に就任されました。今年の「宣伝会議賞」にどのような期待を持たれていますか。
「宣伝会議賞」の審査には、25年以上にわたり、審査員として関わらせていただい...
