マーケティングDXプロデューサー15人の構想(1)

公開日:2025年12月26日

回答企業15社一覧

  • アシックス
  • アディダス ジャパン
  • 伊藤園
  • AGC
  • 江崎グリコ
  • 花王
  • SOMPOホールディングス
  • 東京海上ホールディングス
  • 南海電気鉄道
  • 日産自動車
  • パナソニック
  • 東日本旅客鉄道
  • ファンケル
  • 三井住友海上火災保険
  • 明治ホールディングスー
    (社名五十音順)

no.
00

企業名

部門名
役職名
宣伝 太郎

現部門所属歴:●●年

期待されている役割について

企業のDX推進に際して、「私が考える要諦はこれ!」というお考えや哲学、志について

現在、所属部門が注力している手法や技術

  • 顧客データ基盤(CDP/DWH/データレイク)の構築・統合
  • ファーストパーティデータ活用・顧客ID統合
  • CRM基盤の整備(会員ID統合・ロイヤリティプログラム刷新)
  • データクリーンルーム(DCR)の導入・活用
  • プライバシー保護・同意管理(CMP)・データガバナンス強化
  • 生成AIによるマーケティング業務の自動化・効率化(コピー生成・分析補助)
  • AIによる需要予測・LTV予測・セグメント自動生成
  • マーケティングオートメーション(MA)高度化/パーソナライズ強化
  • CX/UX改善のためのカスタマージャーニー再設計
  • OMO(店舗×EC統合)施策の推進
  • 広告効果測定高度化(MMM/アトリビューション/ダッシュボード整備)
  • データを活用した新規事業・新サービス企画
  • その他

DXを推進する部門の組織運営上の課題

  • 実施したいことを実現するための予算が足りない
  • 実施したいことを実現するための人手が足りない
  • 部内においてマーケティングに関する知識・スキルが不足している
  • 部内においてデジタルテクノロジーに関する知識・スキルが不足している
  • 取り組みの成果を評価する指標がない、あるいは不明確
  • 経営層や他部門から、取り組みに対する理解が得られない
  • 外部パートナーとの連携体制に不安・不満がある
  • 部員の社内外における今後のキャリア形成に不安がある
  • データセキュリティとプライバシーの確保に課題がある
  • その他

今後、身に付けていきたいスキル

  • データ分析・データ活用スキル(データリテラシー)
  • AI・機械学習に関する基礎理解や活用スキル
  • プロジェクトマネジメント・アジャイル開発の知識
  • ITアーキテクチャ・システム基盤の基礎知識
  • クラウドサービス(AWS、GCP、Azure等)の理解と活用スキル
  • 社内外ステークホルダーとの調整力・ファシリテーション力
  • デジタルサービス企画・UXデザインのスキル
  • クリエイティブ・デザインの基礎知識(トーン&マナー、ビジュアルアイデンティティなど)
  • 経営戦略・ビジネスモデル理解(ブランドROI、収益モデル、企業理念との整合)
  • セキュリティ・ガバナンスに関するリテラシー
  • 最新デジタル技術(生成AI、loT、RPAなど)のキャッチアップ力
  • その他

※回答内容は、2025年12月時点のもの

no.
01

アシックス

GIT戦略部
マネージャー
石崎 健

現部門所属歴:2年
2003年入社。社内システム開発からスタートし、さまざまなITプロジェクトを経験。2017年から3年間オランダに駐在して、現地でシステム導入プロジェクトをリード。現在はデータアナリティクスとCIOオフィスを担当。

どの部門の傘下・管轄下にありますか?

  • 情報システム・IT

期待されている役割について

経営層から一般社員までデータ活用を促進し、意思決定文化の醸成を目指している。経営会議で各部門からダッシュボードを活用したプレゼン、全社員向けデジタル教育をIT主導で立ち上げ推進している。

企業のDX推進に際して、「私が考える要諦はこれ!」というお考えや哲学、志について

IT・デジタルはビジネス推進の手段であり、導入が目的化しないことが重要。IT部門は常にビジネス課題を理解し、テクノロジーで解決策を考えるべきです。一方、ビジネス部門もITを活用し成長を目指す姿勢が不可欠。双方が自然に連携できた時、真のDX浸透が実現すると考えます。

...

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