日本を代表する41社に聞く!ブランドマネージャーアンケート(2)

公開日:2025年9月02日

Brand
09

じゃがりこ(1995年~)
カルビー

対象顧客/ブランドコンセプト

すべての方。特に若年層を中心とするトレンドに敏感な人たち/カリッサクサクの食感とじゃがいもの美味しさが、いつでもどこでも楽しめる。

マーケティング戦略の方針

浸透率·購入頻度の拡大。新作フレーバーの発売、他社コンテンツとのタイアップ、カテゴリーエントリーポイントの強化により「じゃがりこ」ブランドとの接点·購入のきっかけ作りに集中する。ファンやクリエイターとの価値の共創や「じゃがりこ」ブランドのIP(ロゴ、フォント、キリンのキャラクター等)を活用したスナック外への展開にも注力。

特に注力している施策

  • 商品開発
  • オウンドメディアの活用など広告以外のコミュニケーション活動
  • ブランディング

昨今注目している手法・技術

  • マーケティング·ミックス·モデリング
  • リテールメディア
  • ファンマーケティング

マーケティング本部
スナック部 じゃがりこチーム
ブランドマネジャー
谷澤 渓介

2016年10月入社。「Calbeeポテトチップス」を担当後、「じゃがりこ」チームに異動。2022年4月より現職。

担当している仕事の範囲・役割

  • マーケティング戦略の企画・実行
  • マーケティング・コミュニケーション戦略の企画・実行
  • セールスプロモーション戦略の企画・実行(店頭販促・イベントなど)
  • 広告メディア・クリエイティブ戦略の意思決定
  • 市場調査
  • 商品企画・開発
  • パッケージの企画・デザインディレクション
  • オウンドメディアの企画・運営
  • ファンマーケティング

ブランドマネージャーとして必須の知識

  • ブランド戦略論
  • 消費者心理·行動科学の知識
  • 社内外のステークホルダーとの調整·プロジェクトマネジメント力

Brand
10

ピュレグミ(2002年~)
カンロ

対象顧客/ブランドコンセプト

基幹商品となる「ピュレグミ」のコアターゲットはF1層(20~34歳女性)。「ピュレグミプレミアム」「ピュレリング」のシリーズ品で、前後の層を獲得していく/「日常を彩り、トキメキの瞬間を増やす」を掲げ、その実現に向け活動している。商品コンセプトは「すっぱいパウダーと果肉食感グミのあまずっぱさで気分が上がる、ハート型のフルーツグミ」。

マーケティング戦略の方針

戦略骨子としては、「ピュレグミ」の情緒的価値「トキメキ」を与えるグミとしてのポジションを強化し、名実共にNo.1グミブランドの地位を獲得していく。戦略方針は基幹商品の「ピュレグミ」・上位商品の「ピュレグミプレミアム」・母子向けの「ピュレリング」の3本柱を、それぞれのターゲットに向けて価値を更に高めるブラッシュUPをしながら、「ピュレグミ」の情緒的価値を高めるコミュニケーション施策を継続して実施していく。

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