前回よりもっと高みへ!中高生が「宣伝会議賞」で得た気づき

公開日:2025年8月01日

2016年に始まった「宣伝会議賞」中高生部門は、今年で記念すべき10回目を迎えます。一般部門とは異なり、上位賞の“卒業制度”がない本部門。2年連続のグランプリ受賞と5冠を達成した山本詩絵さん、授業で書いた1本のコピーが見事準グランプリに輝いた片岡優さん、そして2年連続でブロンズを受賞した溝部雄己さんの3名に、今年の意気込みを聞きました。

山本詩絵さん(中3)

片岡優さん(中2)

溝部雄己さん(高2)

「いいな」と思った瞬間を言語化してメモしています

―まずは「宣伝会議賞」に取り組んだ感想からお聞かせください。

山本:中学1年生で初めて参加した年にグランプリをいただいたので、2年目はかなりのプレッシャーがありました。また、学校では1年間かけて自由研究を行う課題があって、私はそのテーマを「宣伝会議賞」に設定したんです。コンテストの歴史や応募者の変化を分析していく中で、「次も頑張らないと」という思いは一層強くなっています。

片岡:国語の授業で「宣伝会議賞」に取り組んだのが、コピーを書いた最初の経験です。学校でも話題になったので、「まぐれだった」と思われたくなくて。今年は100本目指して、もっとたくさんのアイデアを出したいと思っています。

溝部:昨年は2回目の挑戦でしたが、1年目に比べて、コピーの書き方が少しずつ分かってきたように感じました。...

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