カルビーが2025年3月に発売した「性格で選ぶ」というコンセプトのポテトチップス。若年層をターゲットに、インフルエンサーを開発の初期段階から巻き込む「共創」プロジェクトから生まれたものだ。彼らを“広告塔”ではなく“パートナー”として迎えることで、プロモーションの熱量はどう変わったのか。カルビージャパンリージョンマーケティング本部の土田千晴氏に話を聞いた。
若年層に刺さるポテチを開発 コンセプトは流行の「性格診断」
ーインフルエンサーを開発メンバーとして巻き込むと決めた背景を教えてください。
コンビニにおけるポテトチップスの購入層は30~40代が中心で、将来の市場を考えると若年層へのアプローチが長年の課題でした。これまでも若年層向け商品を発売してきましたが、新発売というだけではなかなか関心を持ってもらえない。そこで、SNSで話題の「秘蜜な焼き芋」に所属する吉田いをん(いよ)さんら計11人のインフルエンサーの方々を開発の初期段階から巻き込み、皆さんが持つ新しいトレンドを捉える発想力を商品に反映させたいと...


