
広島県は、6月17日より首都圏を中心としたプロジェクト「OK!! 広島(おいしいけぇ、ひろしま)」を始動した。
広島の「食材」をフックに地域ブランドの強化を図る
広島県は、6月17日より首都圏を中心としたプロジェクト「OK!!広島(おいしいけぇ、ひろしま)」を開始した。広島の豊かな「食材」にフォーカスすることで、地域ブランドのさらなる強化と、観光消費額の拡大を目指すキャンペーンだ。応援団長には広島県出身の奥田民生さんと吉川晃司さんを起用。新ユニット「Ooochie Koochie(オーチーコーチー)」を結成し、キービジュアルやスペシャルムービーの展開に加え、首都圏での限定ポップアップストアの開催など、さまざまなプロモーションを実施した。
同プロジェクトは、2023年に開催されたG7広島サミットを契機に広島の食のシーンを盛り上げようと立ち上げた「おいしい!広島プロジェクト」の流れを汲んだもの。今回は、映像や音楽、イベントによる体感型のプロモーションを広く展開している。
電通西日本の吉田一馬氏は、今回の狙いについて「このプロジェクトで目指したのは、地元の方々や企業を巻き込んだ“オール広島”の...