
Major League Baseball Japanは、日本人MLB選手を応援する「MLB PLAYER MANHOLES」プロジェクトを6月16日より開始した。
キャンバスは「マンホールの蓋」選手のエピソードをイラスト化
アメリカのメジャーリーグベースボール(MLB)の日本法人であるMajor League Baseball Japanは、6月16日より、MLBで活躍する日本人選手を応援し、日本各地を野球で盛り上げることを目的としたプロジェクト「MLB PLAYER MANHOLES」を開始した。
本プロジェクトは、MLBが掲げる「ベースボールは唯一無二。」というメッセージを日本のオーディエンスに体感してもらうことを目標に始動。日本人選手を中心としたMLB所属の12名の出身地や通学先、初めてグローブを手にした球場など、「ゆかりの地」にオリジナルデザインのマンホールカバーを設置し、インスタレーションアートとして、MLBの舞台に立つまでの“原点”のエピソードを描く。
プロジェクト初日となる6月16日、設置第一号の場となったのが岩手県だ。奥州市出身の大谷翔平選手(ロサンゼルス・ドジャース)、盛岡市出身の菊池雄星選手(ロサンゼルス・エンゼルス)、陸前高田市出身の佐々木朗希選手(ロサンゼルス・ドジャース)、それぞれの故郷にマンホールカバーを設置。その後は、MLB各選手の試合日程に合わせて、全国各地で2週間かけて公開された。
独特の意匠を取り入れた「ご当地マンホール」の文化が全国的に広がり始めたのは1980年代頃。近年はアニメや漫画、アーティストとのコラボレーションも増え、企業PRや観光誘...