賑わい続くインバウンド 実質賃金は中東情勢の影響懸念
今年の3月は、寒さの戻りがありつつも暖かさは増していき、桜の開花も早く、卒業する若者たちを優しく送り出しているように思えた。昨年はこの時期、花見で多くの訪日客が見受けられた。隣国との関係や紛争の拡がりがある中で人出はどうなるかと思っていたものの、街に出れば今年も多くの訪日客が桜を楽しんでおり嬉しい気持ちだ。今年の春闘は5.12%と昨年の賃上げ率と同等となり、中小企業も5.03%と、5%台となった※。ガソリン暫定税率の廃止やエネルギー対策の支援があり、実質賃金も上向きになる方向ではあるということだが、今回の中東紛争が長期化する場合は、大きな影響が出てくるものと思われる。外交、金融、防衛など改めて日本の立場が問われている。
苦境に立たされる雑誌市場 既存モデルからの脱却を
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