大手企業40社に聞くブランドマネージャーの現在地(2) おやつカンパニーほか

公開日:2026年10月30日

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ベビースターラーメン (SINCE 1959)
おやつカンパニー

対象顧客/ブランドコンセプト

ベビースターの喫食頻度が比較的低いライトなお客様層と、1年以上離反されたお客様層/チキンの旨みと独自食感による美味しく楽しい商品と、ブランド体験を通じた“安心感”と“遊び心”を提供

マーケティング戦略の方針

「美味しさ」や「懐かしさ」、「楽しさ」「意外性」などで構成されるベビースターの価値に着目し、マス/デジタル、オンライン/オフラインなど様々な施策実行により生活者導線上にブランドとのタッチポイントを設計し、ブランドノイズを醸成。それにより、店頭での購買決定時の想起集合に組み入れられる確率を上げる。

特に注力している施策

  • PR
  • ロイヤルティ向上・ファンマーケティング
  • ブランディング

昨今注目している手法・技術

  • マーケティング・ミックス・モデリング(MMM)
  • リテールメディア
  • ファンマーケティング・コミュニティ運営

担当している仕事の範囲・役割

  • マーケティング全体の基本戦略企画・実行
  • 広告メディア・クリエイティブ戦略の意思決定
  • 市場調査・インサイト分析
  • 商品企画
  • デザイン(パッケージなど)
  • SNS・オウンドメディア・ファンコミュニティ運営

認知~購買の戦略・予算推進体制

  • 認知獲得(ブランド)と店頭・購買(営業・販促)で、部署・予算・評価基準が独立している

ブランド構築と短期売上の優先スタンス

  • ブランド価値向上を最優先し、店頭施策はその後段として位置づけている

現在もっとも課題・テーマと感じていること

  • 認知施策から店頭での購買までを横断して把握するデータ統合・効果測定
  • ブランド世界観の維持(多様なタッチポイントでのトーン&マナー管理)

マーケティング本部
マーケティング戦略1部
次長
田中雅洋

大学卒業後、大手コンビニエンスストア入社。その後おやつカンパニーに転職し、現在はベビースターやブタメンのブランド担当。

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野菜生活100 (SINCE 1995)
カゴメ

対象顧客/ブランドコンセプト

コアターゲットは、家族の健康のために食事バランスを整えたいと考える子育て層。/彩り豊かな素材をブレンドした、誰もがおいしく手軽に野菜が摂れる野菜果実100%ミックスジュース。

マーケティング戦略の方針

今春、代表商品である野菜生活100オリジナルについて、ジュース適性の高い原料と長年培ったブレンド技術を基においしさそのままに野菜比率を70%から88%に引き上げるリニューアルを行い、「おいしく野菜が摂れる」価値に磨きをかけた。従来のTVCM に加え、リテールメディアを活用した動画・バナー広告の配信にも注力。

特に注力している施策

  • 広告(マス/デジタル双方)
  • リテールメディア活用
  • ロイヤルティ向上・ファンマーケティング

昨今注目している手法・技術

  • リテールメディア
  • CDP
  • ファンマーケティング・コミュニティ運営

担当している仕事の範囲・役割

  • マーケティング全体の基本戦略企画・実行
  • 店頭販促・セールスプロモーション戦略の企画・実行
  • 市場調査・インサイト分析
  • 商品企画
  • デザイン(パッケージなど)
  • 販売チャネル・流通戦略の企画・実行

認知~購買の戦略・予算推進体制

  • ブランド担当と専門部署(営業・販促・EC部など)が、共通KPIのもと...
この先の内容は...

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フルファネルへと拡張する仕事の今と課題・戦略・注目のトレンド

組織において、マーケティングが担うべき役割が広がる中、ブランドマネージャー(以下ブラマネ)の仕事も拡張しています。コミュニケーション領域においては、認知獲得から店頭での購買・コマース領域までをカバーするフルチャネル施策が、またマーケティング戦略について言えば、P/Lの責任のみならず、バリューチェーン全体の最適化をリードする役割が求められているからです。本特集では、日本を代表する有力ブランドのブラマネを対象にアンケートを実施。拡大する業務領域に対し、「認知から店頭までをどのように一貫して最適化しているのか」「中長期のブランド価値向上と短期的な売上促進のバランスをどう取っているのか」といった実態に迫り、役割が広がる時代における、マーケティング組織とブラマネの最新像をレポートします。また、マーケティングのトップランナーといえる、各社のブラマネの戦略や注目領域についても回答いただきました。

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