人が資産と言われる、広告・マーケティング業界。私たち『宣伝会議』も、常に毎号の誌面を通じて、魅力的な新しい人を発見、紹介したいと考えてきました。2021年3月号から継続している表紙の「あたらしい人」シリーズもその一環。テクノロジーがマーケティングを大きく変えていく時代だからこそ、あえてテーマを「人間回帰」と定め、写真の力を通し、今とこれからを生きる人間の「顔」を、改めて見つめていきます。
布施琳太郎さん
アーティスト。1994年生まれ。スマートフォンの発売以降の都市における「孤独」や「二人であること」の回復に向けて、自ら手がけた詩やテクストを起点に、映像作品やウェブサイト、展覧会のキュレーション、イベント企画などを行っている。著書に『ラブレターの書き方』(2023/晶文社)、詩集『涙のカタログ』(2023 /パルコ出版)。
「ニューノーモン_ 新たな大地のための日時計」2024年(撮影=高嶋清俊)
「骰子美術館計画」ビデオインスタレーション、2024年(撮影=竹久直樹)
「原料状態の孤独を、この(その)親指の腐敗に特殊化する」2019年(撮影=布施琳太郎)
キャスティング担当者から見た布施琳太郎
布施さんの言葉には、ものづくりへの純粋な気持ちと、人との関係を大切にする優しさがにじんでいて、キャスティングの仕事をしている私もとても...

