平日朝の生活動線を捉えるサントリー「特茶」重視するのは“語りかけ方”

公開日:2025年12月01日

  • 伊藤 正明氏(サントリー食品)

サントリー食品インターナショナルの特定保健用食品「伊右衛門特茶」は、2013年の発売開始から12年、健康志向の高まりやコミュニケーションの刷新を背景に、同社の売上を牽引するブランドに成長した。さらに2025年10月21日には「特茶」ブランドから機能性表示食品の「特水」を発売。こちらもまた複合的な訴求で、発売直後から大きく話題化している。両ブランドに共通するメディアプランニングの考え方について話を聞いた。

「グラフ」を分かりやすく示すコミュニケーション

テレビCM「特茶研究所伸びるグラフ」篇より。同ブランドは2022年にパッケージを含む大幅リニューアルを行い、2023年よりコミュニケーションを刷新。本木雅弘さん・上白石萌音さんを起用し、「グラフ」を大きく示してエビデンスを訴求する「特茶研究所」シリーズを展開している。

ターゲットの動線に同期する統合コミュニケーション

「伊右衛門 特茶」の購買行動には、顕著な傾向がある。平日朝の通勤時間帯、首都...

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