人が資産と言われる、広告・マーケティング業界。私たち『宣伝会議』も、常に毎号の誌面を通じて、魅力的な新しい人を発見、紹介したいと考えてきました。2021年3月号から継続している表紙の「あたらしい人」シリーズもその一環。テクノロジーがマーケティングを大きく変えていく時代だからこそ、あえてテーマを「人間回帰」と定め、写真の力を通し、今とこれからを生きる人間の「顔」を、改めて見つめていきます。
鈴木すみれさん
2004年生まれ。『第30回フジテレビヤングシナリオ大賞』を史上最年少となる14歳で受賞。代表作に、NTV系連続ドラマ『厨房のありす』スピンオフ、映画『女神降臨Before/After』、今秋にはNTV系ドラマ『俺たちの箱根駅伝』のチーフ脚本を手掛ける注目の若手脚本家。中央大学文学部に在学中。
『女神降臨』の撮影現場での写真と、大学のキャンパスでお花見をした時の写真(本人提供)。
キャスティング担当者から見た鈴木すみれ
鈴木すみれさんは、映画『女神降臨』2部作の脚本で注目を集める、いま最も“気になる”若手クリエイターのひとりです。言葉の端々から伝わる柔らかさの奥に、鋭い観察眼と言葉への揺るぎない信頼が感じられます。どんな会話も丁寧に受け止め、相手の意図を静かに咀嚼して、的確に返す。その真摯な姿勢が、彼女の脚本に漂う余白の美しさや人物の息づかいとして表れて...
