広告、メディア、宇宙、都市開発、モビリティ、イベント、スポーツ分野など、幅広くクリエイション領域を拡大しながら、テクノロジー×クリエイティブで未来のスタンダードとなる新たな体験を生み出し続けるプロジェクトデザインスタジオBascule。同社でエンジニアを務める和田教寧氏に、生成AIへの向き合い方とコンテンツ制作の未来について話を聞いた。

Bascule
取締役・リードエンジニア
和田教寧 氏
2009年バスキュール入社。フィジカルとデータとテクノロジーを掛け合わせ、既成概念に捕らわれない発想と技術力で妄想をカタチにすることをモットーに、KIBO宇宙放送局、TOKYO NODE Xplorer、TOUCH-AND-GO COFFEE、知育ロボットTABOなど、様々な領域でのデジタルクリエイティブの演出、システムの開発を担う。
参入障壁が低くなればプログラマーのすそ野が広がる
私は主にデジタルコンテンツのフロントエンドの実装を中心に、UX/UI設計、システム設計、開発ディレクションを担当しています。その際に常に意識しているのは、テクノロジーを活用して「いかに人をワクワクさせる体験を創造できるか」という点です。生成AI...