電通第7マーケティング局所属のプランナーである山西康太氏。元々工作が好きで業務効率化ツールのプロトタイピングや独自のデータ活用アプローチなどを個人で実践していたところ、AIを活用したインフラ開発やソリューション開発を手掛けるプロジェクトに携わることになったという。プランナーとエンジニア、双方の観点で話を聞いた。

電通
第7マーケティング局
マーケティングコンサルティング1部
統合マーケティング・プランナー/AIマスター
山西康太氏
プランニングの効率化・高度化を実現するためのテクノロジー活用として、生成AIを用いた市場環境分析、仮説立案や検証、アイディエーション、アサイン/チーミングの脱俗人化などを目指したさまざまなツールを開発し、社内外でマーケティング実務へのAI導入の推進をはじめ、その活用について紹介する社内向けセミナーに登壇している。
生成AIはどんな存在?
「発見」を誘うもの。
効率化や省力化による恩恵を受けられるのは今のうちだけで、誰もが簡単に「正解」らしきものを出せるようになる時代が近いうちにやってくるはず。既存のマーケティングが…