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インターナルエージェンシーを発足でスピードを持ったコンテンツ開発

立ち戻れるコアがあるから手段の挑戦ができる

一般層向け
現在、企業広告として実施しているのは「コグニティブ・ビジネス」の世界観をわかりやすく伝える、「Watsonとの対話シリーズ」。世界の著名人がそれぞれの分野について、人工知能の「Watson」と語り合うという内容。俳優の渡辺謙氏も世界の著名人の一人として起用されている(写真・左)。
メディアが増え、情報環境が変わる中で、ブランド・コミュニケーションの手段や方法も変革の時を迎えている。日本アイ・ビー・エム(IBM)の山口有希子氏は「当然のことだが良いブランドは、良い会社にしかつくれない。社会に対する姿勢や考え方、ブランドとして大切にする価値というコアな部分が何よりも大切。常に立ち戻れるコアが固まっているからこそ、コミュニケーションでも挑戦ができる」と話す。
IBMという企業の根底にあるのは「Making the world better(with technology)」という考えだ。ただ、その時々によって社会から必要とされる「technology」も変わってくる。山口氏によれば …