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Marketing is cosmos. 拡張を続けるマーケティングの現在地

流行に適応しつつ独自の顧客価値を生み出す いま必要なソーシャルリスニングと創造的適応

  • 西川英彦氏(法政大学)

私たちの生活に新しいテクノロジーが浸透すると、それに合わせて消費者行動が変化をし、その変化に合わせてマーケティングは常に進化をしてきた。それでは、いま現在の環境において、企業のマーケティング部門はどのような役割を担っていくべきなのか。新市場創造のネタを発見するためには「ソーシャルリスニング」が欠かせないと語る、法政大学教授/日本マーケティング学会会長の西川英彦氏に話を聞いた。

法政大学 経営学部・大学院経営学研究科 教授/
日本マーケティング学会 会長
西川英彦氏

ワールド、ムジ・ネット取締役、立命館大学教授を経て、2010年から現職。大学院研究科長、複数の社外取締役などを歴任。主な著書に『1からのデジタル・マーケティング』(日本マーケティング本大賞2019大賞受賞)、『ネット・リテラシー』など。

インターネットの台頭によりマーケティングの範囲が拡大

―産業界、あるいは社会におけるマーケティングの捉え方はどう変化してきたと思いますか。

まず、マーケティングの重要度は、これまで以上に増していると思います。昔は日本の企業においては「マーケティング」と…

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Marketing is cosmos. 拡張を続けるマーケティングの現在地

おかげさまで、月刊『宣伝会議』は今号をもって通巻1000号を迎えました。毎月、毎号、変化を続けるマーケティングの今を広告界の皆様の多大なるご協力のもと、読者の皆様にお届けすることができました。マーケティングがカバーする領域は拡大を続け、短期的な売上拡大のための戦略・戦術のみならず、企業が継続していくために必要なステークホルダーとの関係性づくりにまで、その役割が拡張されるようになってきました。通巻1000号では、広告界を代表する実務家、識者の方々に、現時点のマーケティングやマーケティング・コミュニケーション、そして広告をどのように定義しているのか。マーケティングの現在地、その考えを聞きました。

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