コロナ禍を経て対面営業が制限され、営業や集客の場がオンラインへと移行する中、BtoB企業におけるマーケティング活動の強化が進んでいる。日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構(DMI)は2024年10月29日、主にBtoBに携わる企業のマーケティング活動において製品やサービスを市場に投入する際に検討するべき項目やプロセスをまとめた「GTM DMIモデル ver.1.0」を発表した。同モデルの推進に携わる中東孝夫氏が、その仕組みを解説する。

日本アドバタイザーズ協会
デジタルマーケティング研究機構
B2Bマーケティング委員会
クラレ
経営企画室 室長補佐
中東孝夫氏
消費財メーカーにてブランドマネジメントなどを手がけた後、外資系ITや大手通信会社でBtoBマーケターとして活動。
2001年からデマンドジェネレーション(案件創出)に携わる一方、ブランディング、インサイドセールス、顧客DB構築などBtoBでの幅広い経験を持つ。
2024年10月にGTM DMIモデル ver.1.0を発表
デジタルマーケティング研究機構(以下、DMI)は、日本アドバタイザーズ協会(旧・広告主協会)の組織として、クライアントとパートナーの枠を越え、
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