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理念に対する共感がカギ 社員の元気をつくるコミュニケーション

やる気が出ないとき、その対処法は?フリーランスのマネジメント術

  • 稗田倫広氏(夢の稗田)

フリーランスの仕事は自身のマネジメントとマインドセットが重要。特にクリエイティブの仕事はモチベーションがアウトプットの質に大きく影響をする仕事だ。フリーランスで活躍するクリエイターの方たちは、どのように自身のマインドをマネジメントしているのか。独立し、「夢の稗田」を立ち上げた稗田倫広氏に聞いた。

@123RF

自由であるということがモチベーションにつながる

以前、組織に務めていた僕がフリーランスになることを決めた理由は、自分の人生を自分で決めていくことに憧れがあったからです。組織に務めていた経験と、現在のフリーランスとしての活動の経験を基に、フリーランスに必要なマインドセットと、僕自身のモチベーションの工夫をお話したいと思います。

そもそもモチベーションは、他の誰かに上げてもらうようなものではありません。何よりも自分で楽しさややりがいを見出すことが大切。その気持ちがなければ、どんな仕事に対しても受け身になってしまいがちで、モチベーションに大きく差が生まれてしまいます。

フリーランスは自分の仕事を自分で決めるので、やらされているように感じることはあまりありません。自分ひとりですべてを決めるので厳しいこともありますが、何より自由に選んで自由に決められるという気構え自体が、ある意味健全で、心のセーフティーネットとして機能していたりします。

極端なことを言えば、フリーランスの場合にはモチベーションが上がらないなら、その仕事はやらなければ良いのです。そんな状態で仕事をするというのはそもそも依頼主に対して失礼だし、誰もハッピーにはなりませんよね。もちろん、自分のモチベーションが向く方向に敏感である必要があると思いますし、やると決めた仕事には全力で向き合わなければなりません。

クリエイティブの場合、プロセスではなくアウトプットが評価の全てだと僕は思います。特にフリーランスの場合は、一つひとつの仕事が自分の評価、評判に直結します。つまり、いま目の前にある仕事を素敵にすることでしか未来は変えられません …

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理念に対する共感がカギ 社員の元気をつくるコミュニケーション

人が資産の広告界はもとより、今あらゆる企業において組織の求心力を高め、社員がモチベーション高く働き続けることができる環境づくりが課題になっています。また従業員一人ひとりのモチベーションが、消費者に提供する商品・サービスの質に影響をするケースも多く、ブランディングの観点からも重視されるテーマと言えます。
当然ながら組織で働く従業員もひとりの人。だからこそ共感を促し、人を動かす広告コミュニケーションの発想とクリエイティブは、社内コミュニケーションの課題解決にも役立つはず。
今回の特集テーマはマーケティング発想で社内コミュニケーションを変える!従業員のモチベーションを高め、ブランド価値向上にも貢献する社内コミュニケーションを事例中心に紹介します。

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