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ロングセラー商品の活性化アイデア

停滞気味のコミュニケーションを再活性 3つのコアバリューを強化

ハウス食品が1966年に発売した「ハウス シチューミクス」は、今年50周年を迎え、これまで停滞気味であったコミュニケーション活動に再度力を入れ始めている。

since 1966

ハウス食品 事業戦略本部 食品事業二部 ビジネスユニットマネージャー
渡辺眞弓氏

機能面と情緒面の2つの“あたたかさ”

「シチューミクス」開発のきっかけとなったのは、お湯でプリンがつくれる粉乳入りプリンの素「プリンミクス」の発売(1964年)と成功だ。同商品の需要が落ち込む冬場に、工場の機械を活用する粉末商品が開発できないか検討。当時の開発担当者が学校給食のクリームシチューを着想した。

シチューは、認知は得つつあったが、当時の一般家庭では食経験のほとんどないメニューだった。そこに可能性ありと判断して、「粉末のシチューの素」開発に着手。日本の食卓の圧倒的主役であったお米の「おかず」としても合う味わいを追求して試作を重ね、ついに発売に至った。

しかし ...

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ロングセラー商品の活性化アイデア

ロングセラー商品の場合、「知っているけれど、最近距離が遠くなった」商品を手に取るきっかけは、つくりづらい。 発売から10年、20年と経過する中で、新しい接点づくりのアイデアが必要とされています。 ロングセラー商品のマーケティング担当者の課題と取り組みを中心に「認知」のその先、店頭で手に取ってもらうという行動を促すアイデアを紹介します。

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