バーチャルヒューマンは どこまで「インフルエンス」になりうるのか?

公開日:2026年9月02日

  • 守屋貴行氏(Aww)

生成AIの進歩で、バーチャルヒューマン市場が世界的に拡大している。その第一人者で、アジア初のバーチャルヒューマン「imma」を手掛けるAwwの守屋貴行氏が、熱量の高いコミュニティづくりやブレない姿勢の価値を論述。単なる拡散に留まらず、企業と時間をかけて信頼関係を育んでいく新しい戦略を紐解く。

Aww
代表取締役
守屋貴行氏

1983年神奈川県生まれ。Aww/NION代表。映像・Web・VR・AIなど領域を横断した後、バーチャルヒューマン事業へ進出。immaを誕生させ、2019年にAwwを設立。

信じられるものこそが真実である

「imma」には、生身の身体がない。それでも世界中に、彼女の言葉を信じる人がいる。

Awwでは「信じられるものこそ真実」という言葉を掲げている。実在するかどうかではなく、信じるに足るかどうか。私たちがimmaというバーチャルヒューマンをつくり、育ててきた6年間は、この一行を証明しつづける時間だったと言っていい...

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インフルエンサーマーケティング 生活者とつながる共感の設計

インフルエンサーマーケティングは、もはや定着したコミュニケーション手段となりました。しかし、生成AIの普及や情報の氾濫に伴い、単なる拡散(リーチ)ではなく、発信者自身の体験や価値観に根ざしたオーセンティック(真正性)なコミュニケーションと、それを通じた強固な信頼関係の構築が求められるようになっています。本特集では、「人がメディアになる時代」におけるインフルエンサーマーケティングを、単なるSNS施策を超えた「ブランドと生活者の信頼・共感を紡ぐ戦略」として再考。最新の信頼意識調査や消費者行動の分析に加え、アーティストとの対等な商品共創、社員インフルエンサーの組織的活用、コミュニティ醸成、バーチャルヒューマンによる一貫した世界観の構築など、最前線の事例をひも解きます。

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