吉開朋弘氏、小越久美氏(日本気象協会)
近年の予測不能な気候変動で、前年の実績だけでは需要を読み解けず、在庫の過不足やプロモーションのミスマッチに悩む企業は少なくない。しかし、この不確実な天候を「データ」で読み解き、事業成長へとつなげる先進的な取り組みが広がりを見せている。気象データを活用し、さまざまなサービスやソリューションを展開する「Weather X」などを運営する日本気象協会の担当者に、気象データの最新活用トレンドや具体的な成功事例、企業が天候とどのように向き合うべきかなどについて話を聞いた。