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2017年の広告界予測

2017年に来る!広告界トレンドの背景を解説―「コミュニティマーケティング」

    2017年のマーケティングトレンドとして編集部が注目する4つのテーマについて、それぞれの分野をけん引する企業・人が解説します。

クオン 代表取締役 武田 隆
日本大学芸術学部在学中の1996年、前身となるエイベック研究所を創業。ソーシャルメディアをマーケティングに活用する「消費者コミュニティ」の理論と手法を開発し、複数の特許を取得。これまでに累計300社のマーケティングを支援。2015年、ベルリンと大阪に支局を開設。著書に『ソーシャルメディア進化論』がある。

6月に開催された「QON DAY 2016」。

「消費者コミュニティ」の本格活用が始まる

テレビCMに代表されるマス広告の効果低減が指摘されて久しく、とは言え、多くの企業にとってインターネット広告の費用対効果も賞賛できるものではありません。消費者調査も多様化する市場で仮説自体が曖昧となれば、検証される結果も曖昧となります。このように成熟した市場において、かつてのマーケティング戦略は無効化の一途を辿っています。

一方で、ソーシャルメディアの発達によって企業を取り巻くネットワークが可視化されるようになり、ネットワークそのものが企業やブランドの価値を決める要素となってきています。先のアメリカ大統領選の結果を見るまでもなく、どうしたら有効にソーシャルメディアを活用できるか?という問いでは不十分で、むしろ、ソーシャルメディアを味方にしない限り、生き残り競争には勝てないと考えるべきでしょう。…

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2017年の広告界予測

「バズワード」と言われる流行りも多い広告界。 それだけに目先の現象に追われがちです。 しかし現象の根底には、本質的な変化やイノベーションが潜んでいます。 本年度ではマーケティング、メディア、クリエイティブ、テクノロジーの 4つのカテゴリから2016年を総決算。 さらに2017年を予見する中で、さまざまな現象を取り上げながら、 その背後にある広告・マーケティング界の潮流を読み解きます。

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