システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

システムリニューアルに伴いログインIDのパスワードを再設定ください。

製品カテゴリーや消費者の購買特性から 自社に合った柔軟なKPI設定と測定が必要

公開日:2025年4月28日

  • 大瀧直文氏(ニールセン デジタル)

マーケティング施策の効果測定において、各企業のマーケティング担当者とCFOでは注目する指標が異なるという。実際に、CFOはどんなKPIを見ているのだろうか。CFOが関心を寄せる5つのKPIや、これらをどのように活用してROIを最大化していくべきかについて、ニールセンデジタルセールスディレクターの大瀧直文氏が解説する。

インプやエンゲージメントはCFOにとってはただの“手段”

広告キャンペーンの効果測定において、現場のマーケティング担当者と経営陣では、重視する指標が異なることがよくあります。例えば、マーケティング担当者はキャンペーンの実施中や直後に、リーチ(広告到達人数)、フリークエンシー(広告接触頻度)、閲覧数、聴取数、クリック数、「いいね!」などのエンゲージメント指標を注視する傾向があります。

その一方で、CMO(最高マーケティング責任者)やCFO(最高財務責任者)といった経営陣は、マーケティング活動が実際の売上にどれだけ貢献したか、つまりROI(投資対効果)指標をより重視します。彼らにとって、インプレッションやエンゲージメントの指標は目的を実現するための手段にすぎません。実際に知りたいのは、自分たちのマーケティング投資がレジでの売上にどれだけ影響を与えているかということなの...

この記事の続きを読むには定期購読にご登録ください

月額

1,000

円で約

3,000

記事が読み放題!

この記事をシェア

この記事が含まれる特集

マーケティングROIを最大化!宣伝部のためのMMM活用術

マーケティング投資に対する説明責任を問う声が高まり、広告・プロモーション・価格戦略・チャネル施策などの相互作用を解析し、売上やブランド価値への貢献度を明らかにするマーケティング・ミックス・モデリング(MMM)の重要性が高まっています。また、以前に比べてMMMをより容易に企業が取り入れやすくなる技術革新も進んでいます。本特集では、MMMの最新活用術を徹底解説。最新のAI技術やデータ統合の進展により、どこまでマーケティングの成果を予測できるのかを探ります。成功企業の事例、最適なデータ活用方法、導入時の課題と解決策を紹介し、マーケターが意思決定に活かせる実践知を提供します。

記事一覧

MEET US ON