好意的なリアクションを可視化し「ネタ飲料」から「冷感リフレッシュ飲料」へ

公開日:2025年6月30日

2024年5月、「FRISK(フリスク)」とのコラボで話題を呼んだダイドードリンコの炭酸飲料「FRISK SPARKLING(フリスクスパークリング)」。2025年5月、新フレーバー・グレープ味の登場を訴求する「#ゴイスースー」キャンペーンを実施した。主にXで盛り上がった独自の味わいに対する「賛否」を、いかに活用したのか。

Xキャンペーンで“好き”を可視化

新商品「FRISK SPARKLING GRAPE」のキャンペーンでは、商品の特長である「スースーする」にちなみ、お笑い芸人のダイアン・津田篤宏さんのギャグ「ゴイゴイスー」を活用した「#ゴイスースー」をコピーとして採用。Xのカンバセーションボタンを活用した投稿キャンペーンやYouTubeの動画配信を実施した。プロモーションを担当した森島氏によると、本施策のポイントは実際の消費者の声を活かすことにあった。

「昨年は...

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