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新しい「消費」、新しい「商圏」

行事は中止になっても思い出は残したい。 撮影する日を新たな「記念日」に

相次いで中止となったコロナ禍の成人式。大手呉服店によるレンタル振袖のプレゼントや、家族・友人との新たな撮影プランを提供するなど、業界各社は新たな価値提供に取り組んでいる。振袖レンタル事業を本格化させた、スタジオアリスの広報担当者に話を聞いた。

「ふりホ」では振袖最大855種類を専用アプリから検索し、試着体験ができる他、オンラインで仮予約まで可能となっている。

式当日まで何度でも着用可 レンタルだけではない“機会”の提供

全都道府県に480店舗(1月末時点)を構えるスタジオアリス。昨年の緊急事態宣言発令後は休業を余儀なくされたが、宣言解除後の6月以降の半年間では、多くの来店があった。

「通常生後1〜2カ月でのお宮参りを、それ以降に行うケースも多かった。外出自粛中に記念日を迎えられた方が、時期をずらして撮影にお越しいただけたことが影響しています」とスタジオアリスの小山氏。

こうした撮影ニーズの変化に合わせ、例年はキャンペーン時期を限定していた撮影プランを通年化したことも要因のひとつだ。コロナ禍で成人式に限らず...

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新しい「消費」、新しい「商圏」

不要不急の外出自粛が呼びかけられ、仕事においてはリモートワーク、レジャーにおいては県をまたいだ移動の自粛が求められる今、人々の「行動範囲」や「移動行動」も変化をしています。人の移動が変わる時、当然ながら縮小する市場もありますが、一方で新しく生まれる市場、商圏もあります。特集では移動・人流データを読み解きながら、人の移動が変わる時代の新しい消費、新しい商圏を、事例を中心にレポートします。

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