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人生100年時代のマーケティング戦略

元気に頑張る人を応援し続けるリゲイン エイジングケアの新商品発売

「24時間、戦エマスカ。」のキャッチフレーズとともに国民的なブランドとなったリゲイン。ブランド誕生から31年目を迎えた今年、「人生100年時代」を見据えた新商品「リゲイン トリプルフォース」が発売された。販売元であるアイムの担当者に話を聞く。

リバオール、ビオタミン、パンテチン。第一三共オリジナル3成分を配合していることが、「トリプルフォース」という商品名の由来となっている。

既存商品との棲み分けから「人生100年時代」に行きつく

バブル経済期の1988年に三共(現:第一三共)から発売されたドリンク剤「リゲイン」。1989年の第6回「新語・流行語大賞」(自由国民社)では、テレビCMなどで大々的に宣伝されたキャッチフレーズ「24時間、戦エマスカ。」が銅賞を受賞。「Regain」(再び元気になる)というブランドコンセプトを貫きながら、リゲインは頑張る人を応援し続けてきた。

そんな国民的ドリンク剤ブランドであるリゲインブランドから、2019年2月に新商品「リゲイン トリプルフォース」が発売された。"若々しさを保つ(エイジングケア)"というコンセプトのもと、開発された錠剤のリゲインで、"再び元気になる"というブランド価値の拡張からまれた商品だ。

製薬会社である第一三共ヘルスケアの科学的エビデンスに基づきながら、リゲインシリーズの集大成として「リゲイン トリプルフォース」は開発された。「人生100年時代」の超・長寿時代を迎えつつある中で、いつまでも健康を維持したい、いつまでも若々しくありたいと願う人々を応援するブランドとしてリゲインブランドを再定義した商品になっている …

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人生100年時代のマーケティング戦略

国の政策、さらには産業界においても「人生100年時代」という言葉を目にする機会が増えました。長寿命化を見据えた時、経済・社会システムの再構築はもちろん、私たち一人ひとりにおいても、どう暮らし、そして生きるのか、新たな人生設計が求められています。それでは、これまでにロールモデルが存在しない、新たな人生をデザインしようとする生活者に対し、企業は商品・サービス、さらにコミュニケーションでどのような支援ができるのでしょうか。その支援が支持されれば、これまでにない需要や市場を開拓することも可能です。特集では商品・コミュニケーション開発を中心とする最先端の事例をもとに、「人生100年時代」のマーケティングの在り方について考察していきます。

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