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社会を進化させるコミュニケーションの知恵

企業フィロソフィーを刷新し 顧客が主役の時代に向き合う-大広 落合寛司氏

  • 落合寛司氏(大広)

広告からマーケティング、そしてビジネス課題の解決…。クリエイティビティを生かして、その役割を進化させてきた、日本の広告産業。進化を続ける広告会社には、今後どのような未来が拓けていくのだろうか。

大広 代表取締役社長 落合寛司(おちあい・ひろし)氏
青山学院大学経営学部卒業後、1975年博報堂入社。営業局長、博報堂ジーワン社長を経て、2006年TBWA\HAKUHODOを立ち上げ社長就任。2010年博報堂に戻り常務、専務を経て、2014年3月より現職。

社員も参加して策定 4月開始の新中期経営計画

大広は今年の4月から新中期経営計画をスタートさせました。中期経営計画は通常、経営陣がビジョンを策定し、そのビジョンを従業員が執行していく形が一般的ですが、今回は策定段階から社員に参画をしてもらっています。会社の未来を自分ゴトとして考えてほしいという狙いがあってのことで、100人強の社員が参加するプロジェクトチームをつくり、約1年間かけて大広の今の形を真摯に見つめ、あらゆる角度から検討をしてもらった上で計画を形にしました。

今回の中期経営計画では、特に大きな改革が2つあります。それは企業フィロソフィーの改定と、新しいフィロソフィーを体現するための組織変更です。

ひとつ目の企業フィロソフィーの改定については、これまでの「Ideas Win」から「大広は企業と顧客と社会を敬愛する」へと刷新しました。

「Ideas Win」というフィロソフィーの背景には、「アイデアこそがすべてである」という考え方がありました …

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社会を進化させるコミュニケーションの知恵

月刊『宣伝会議』創刊65周年記念号では、広告界が培ってきたコミュニケーションの力が今後、社会の中でいかにして活躍の幅を広げていけるのか、その可能性について広告界のトップランナーの方たちの構想を聞きました。広告という手段を通じ、企業の課題を解決してきた広告界のクリエイティビティは今後、どのように社会の中で貢献の幅を広げていけるのか。広告クリエイティブ産業と、その人財の未来を考えます。

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