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社会を進化させるコミュニケーションの知恵

組織の形はピラミッドから輪へ 多様な人材が集うチームが化学反応を起こす

  • 山田眞二氏(サントリーコミュニケーションズ)

開高健氏に山口瞳氏と二人の作家をも輩出したサントリーの宣伝部。その系譜を引き継ぐサントリーコミュニケーションズの山田眞二氏に広告戦略の方針を聞く。

サントリーコミュニケーションズ 代表取締役社長 宣伝・デザイン本部長
山田眞二(やまだ・しんじ)氏

一橋大学経済学部卒業。1980年4月サントリー(宣伝部配属)入社。2004年3月同上 宣伝企画部 部長。13年9月同上 執行役員 マーケティング担当。14年10月サントリービール 常務取締役 マーケティング担当 宣伝部長。16年4月サントリービジネスエキスパート 常務取締役 宣伝・デザイン本部長。17年4月サントリーコミュニケーションズ 代表取締役社長 宣伝・デザイン本部長(現在)。

──現在の広告コミュニケーション活動の方針とは。

企業の広告コミュニケーション戦略の方針は、毎年変えるものではなく、長く受け継がれていくべきものだと思います。サントリーの場合にも開高健先生が在籍していたような過去から受け継がれてきた方針を今も意識しています。その方針とは、トリスの「人間らしくやりたいナ(開高健氏が制作)」のコピーに表現されているような、人に寄り添う、人と共に生きるブランドとしての姿勢を継続して示すこと。広告コミュニケーションでは常に「人間らしさ」を重視してきました …

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社会を進化させるコミュニケーションの知恵

月刊『宣伝会議』創刊65周年記念号では、広告界が培ってきたコミュニケーションの力が今後、社会の中でいかにして活躍の幅を広げていけるのか、その可能性について広告界のトップランナーの方たちの構想を聞きました。広告という手段を通じ、企業の課題を解決してきた広告界のクリエイティビティは今後、どのように社会の中で貢献の幅を広げていけるのか。広告クリエイティブ産業と、その人財の未来を考えます。

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