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企業のセンスが問われる時代 「デザイン思考」とブランド戦略

コミュニケーションアプリ「LINE」のチームが考えるUXデザイン

日本における月間アクティブユーザーは7600万、主要4カ国では1億6400万を突破し、今なお拡大を続けるコミュニケーションアプリ「LINE」。幅広いユーザー層を抱える同アプリでは、UXデザインをどのように捉え、サービスに落とし込んでいるのか。開発、企画、UXデザイナーの3者が語る。

(左)LINE 開発2室 UXデザインリード 田中正秋氏
(中央)LINE 開発2室 室長 若狭 建氏
(右)LINE 企画1室 副室長 入江和孝氏

部署を超えて考えるUXデザイン "人間中心設計"が根付く訳

2011年6月からサービスを開始したコミュニケーションアプリ「LINE」。日本では7600万、主要4カ国では1億6400万の月間アクティブユーザー数を誇るコミュニケーションプラットフォームを構築してきたLINEは、開発に際してUXデザインを非常に重視してきた。

同社では、新しいサービスをつくるときには、企画と開発とデザインなど、部署を超えたメンバーが集まりチームをつくっている。「LINE」を手掛けるチームも、開発、企画、デザインと、フラットな関係で皆が手を携えながら、より良い体験をユーザーに届けるためにはどうしたら良いかを試行錯誤している。

「基本的にそれぞれの立場から他部署の担当領域についても、気づいたことはアドバイスをするようにしています。一般的に部署ごとに担当が明確に分かれている企業が多いと思うのですが、より良いプロダクトを生むために部門を超えて、切磋琢磨するカルチャーが根付いているのが、LINEならではと思います」と話すのは同社 企画1室 副室長の入江和孝氏だ …

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企業のセンスが問われる時代 「デザイン思考」とブランド戦略

機能・品質だけでは商品・サービスの差別化が難しくなっている現代。消費者に選ばれるブランドになるためには、いかに共感を醸成できるかがカギになります。理屈を超え、人の心に働きかける。消費者の共感を得るためにはどうしたら良いのでしょうか。

ひとつのヒントが、世界的に注目される「デザイン思考」にあります。昨今、「デザイン思考」を経営やブランド戦略に取り入れる動きの機運が高まっています。本特集では、「デザイン思考」をマーケティング領域で注目される「共感」や「体験デザイン」の文脈で読み解きつつ、ブランド戦略に取り入れる方法論を、国内の先進企業の取り組みを交えながら紐解いていきます。

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