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いま、必要なマーケティング部門の組織と人材戦略

モビリティ以外の売上を4割まで引き上げる!JR西日本のマーケティング組織

  • 宮崎祐丞氏、竹澤徹氏(西日本旅客鉄道)

2023年に掲げた「JR西日本グループ長期ビジョン2032・中期経営計画2025」において、事業ポートフォリオの再構築を掲げた西日本旅客鉄道(JR西日本)。鉄道や流通、ホテル、旅行などの「モビリティサービス分野」だけでなく、2032年度には不動産やまちづくり、新規事業などの「ライフデザイン分野」の割合を4割まで引き上げることを目指している。こうしたなかで同社は2024年1月に新たに「マーケティング本部」を設置し、グループ全体での顧客価値体験の創造に取り組んでいる。

内製組織として立ち上げたデータ分析組織が基盤に

マーケティング本部新設の背景について宮崎祐丞氏は「これまでは大量輸送機関としてお客さまをマスで捉えた打ち手が多く、お客さま一人ひとりの趣味嗜好に応じた1to1のコミュニケーションができていなか...

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いま、必要なマーケティング部門の組織と人材戦略

広告を中心としたマーケティング・コミュニケーションから、広義の意味でのマーケティングへ。企業のマーケティング関連部門がカバーする役割は広がりつつあります。国内においても、マーケティング部門の専門性が認識され、「マーケター」と言われる職種も広く理解されるようになりました。企業において、ますます重要度を増すマーケティング部門ですが、市場や消費者の意識・行動の変化に合わせて、求められる機能も人材も常に変化をしていきます。今日におけるマーケティング部門の組織やそこで働く人材にはどのような要件が求められるのか。現在進行形の取り組みを追っていきます。

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