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ブランド体験の質を高める「瞬間」の捉え方

公開日:2016年12月18日

日本コカ・コーラは、2016年4月にスマホアプリ「Coke ON」のサービスを開始した。スマホ自販機とスマホアプリを利用して、デジタルとリアルを行き来した新しい体験をユーザーに届けている。ユーザーのどのような「瞬間」を捉えて、ブランド体験の質を高めているのか。

スマホでこそ持てる接点づくりを 次世代アプリ「Coke ON」の開発

スマートフォンと自動販売機を連携させた「Coke ON」。

日本コカ・コーラ マーケティング本部で、長くデジタルマーケティング施策に携わってきた、IMC iマーケティング統括部長 豊浦洋祐氏。「長年、命題にしてきたのは『デジタルを使って、いかに生活者との接点をつくっていくか』ということ。ただし、生活者を取り巻くメディア環境の変化に伴い、接点の持ち方も徐々に変化してきました」と話す。

オウンドメディアやメルマガを通して、商品ブランド起点の情報発信をしてきたが、その効果やパワー・アクティブユーザーは年々減ってきている。その代わりを担ったのがソーシャルメディアだ。ソーシャルメディアを用いたデジタル施策を続ける中で「プラットフォーマ―を介さず、企業主導のプラットフォームをつくることができないか」と検討を始める。

こうして2年ほど前から構想を重ねて開発したのがスマホアプリ「Coke ON」のサービスだった ...

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スマホが変えるマーケティング 欲しくなる「瞬間」を捉える!

スマートフォンをはじめとするモバイルデバイスが進化・普及したことで、消費者はいつでもどこでも自ら情報を取得したい時に取得することができるようになりました。現代のマーケティングにおいて、そうした「○○したい」と思った瞬間を、マクロでもミクロでも両方の視点から考えることが、マーケティングの機会創出を最大化するためにも重要になっています。
この特集では、そうした「瞬間を捉える」ことに挑戦する企業の取り組みを中心に、最新の潮流を紹介します。

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