カメラ専門店「カメラのキタムラ」は、AIと現場の専門家が協業する独自の制作フローを確立し、オウンドメディアとコンテンツマーケティングにおいて大きな成果を上げている。AI時代に、どうすれば企業は自社の価値を最大化できるのか。キタムラ統合 マーケティング本部 マーケティング部の阿部慶二郎氏に話を聞いた。
AIと人間の役割分担を明確にし「体験価値」の提供に注力
2022年にカメラだけでなく、時計やスマホのリユース事業も開始したカメラのキタムラ。
事業拡大に伴い、店舗だけでなくWeb領域もカメラで培ったノウハウを活かして一気に拡大した。しかし、カメラの領域とは違って社内の専門人材が少ないなか、「いかに効率よく質の高い記事を執筆するか」という課題に直面していたという。その課題を解決する突破口となったのが、AIと人間の役割を明確に分担するコンテンツ制作フローの確立であった。

カメラのキタムラでは、多くの人が同社のイメージとして持っている、「カメラ販売や写真プリント」以外のサービスにおける認知の拡大を図っている。例えば、最近では、「時計買取」の分野において、時計の魅力や選び方などに関する記事も多く公開している。
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