「効率」のAIと、「感動」を担う人間 戦略的協業で人間ならではの価値を創出

公開日:2025年11月04日

  • 阿部慶二郎氏(キタムラ)

カメラ専門店「カメラのキタムラ」は、AIと現場の専門家が協業する独自の制作フローを確立し、オウンドメディアとコンテンツマーケティングにおいて大きな成果を上げている。AI時代に、どうすれば企業は自社の価値を最大化できるのか。キタムラ統合 マーケティング本部 マーケティング部の阿部慶二郎氏に話を聞いた。

AIと人間の役割分担を明確にし「体験価値」の提供に注力

2022年にカメラだけでなく、時計やスマホのリユース事業も開始したカメラのキタムラ。

事業拡大に伴い、店舗だけでなくWeb領域もカメラで培ったノウハウを活かして一気に拡大した。しかし、カメラの領域とは違って社内の専門人材が少ないなか、「いかに効率よく質の高い記事を執筆するか」という課題に直面していたという。その課題を解決する突破口となったのが、AIと人間の役割を明確に分担するコンテンツ制作フローの確立であった。


カメラのキタムラでは、多くの人が同社のイメージとして持っている、「カメラ販売や写真プリント」以外のサービスにおける認知の拡大を図っている。例えば、最近では、「時計買取」の分野において、時計の魅力や選び方などに関する記事も多く公開している。

...

この先の内容は...

宣伝会議』 定期購読者限定です

ログインすると、定期購読しているメディアの

すべての記事が読み放題となります。

購読

1誌

あたり 約

3,000

記事が読み放題!

この記事をシェア

この記事が含まれる特集

オウンドメディアとコンテンツマーケティング戦略

生成AIの急速な普及は、生活者の情報収集行動の変化を促し、企業のコンテンツマーケティング戦略を大きく変えつつあります。企業のオウンドメディアを軸としたコンテンツマーケティング戦略には、どのような変化が求められているのでしょうか。本特集では国内外の先進事例や、生成AIを活用したコンテンツ制作ワークフロー、編集ガイドラインの刷新、マーケターが直面する課題について解説。さらに、人的リソースの再設計、社内教育の最新動向もレポートしていきます。

MEET US ON