企業やカテゴリーのイメージを変えた!秀逸リブランディング事例集

公開日:2026年1月05日

市場構造の変化や生活者意識の揺れに応じて、ブランドは常にアップデートを求められます。本稿では、これまで宣伝会議のメディアで紹介してきたものも含め、過去約1年の間に実施され、コーポレートブランド/プロダクトブランド/カテゴリーのイメージを変えたリブランディング事例を振り返ります。

CORPORATE BRAND

01 コクヨ120周年で「好奇心」前面に

2025.10.10「AdverTimes.」 掲載


コクヨは2025年10月2日、創業120周年を迎えるのを機に、企業ロゴを20年ぶりに刷新した。また初となるコーポレートメッセージとして「好奇心を人生に」を設定。提供価値を国内だけではなくグローバルで貢献していくことを視野に入れて策定した。今後は「好奇心」を前面にリブランディングを進める。ロゴと併せてコーポレートアイデンティティのアップデートと、コーポレートサイトのフルリニューアルも実施。またコクヨの働きかた・学びかた・暮らしかたのノウハウを発信するオウンドメディア「コクヨマガジン」もオープンした。

新ロゴとコクヨ初のコーポレートメッセージ。

CORPORATE BRAND

02 ユナイテッドアローズ、創業35周年契機に
新たなコミュニケーション始動

2024.10.02「AdverTimes.」掲載


ユナイテッドアローズは2024年10月2日に創業35周年を迎えることを契機に、次世代に向けた新たなコミュニケーションを始動した。2023年5月に発表した中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)の主要戦略のひとつに「UA CREATIVITY戦略:企業ブランドのリブランディング」を掲げている同社。本取り組みにより、企業イメージの刷新と次世代への認知拡大を目指すとしている。第1弾は「異次元リミックス」をテーマに動画を製作。2025年2月には「光」をテーマに、現代アーティストの森本啓太、歌舞伎役者の片岡千之助を起用した第2弾、同年10月には第3弾のプロジェクト「UA CURATED」をスタートさせた。

ユナイテッドアローズの全ブランドのプロダクトから、時代に合った感性と視点でアイテムをセレクトし、新たな手法で提案するキュレーションストアプロジェクトである「UA CURATED」。

CORPORATE BRAND

03 新生NTTの挑戦を描くCMでは、
阿部サダヲ・池松壮亮が熱演

2025.07.10「AdverTimes.」掲載


2025年7月1日、NTT(日本電信電話)は正式社名を「NTT株式会社」に変更。それに伴い、同日に15段の新聞広告を日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞に出稿した。新聞紙面いっぱいに広がる新CI(コーポレートアイデンティティ)は、従来の青と黒の2色から青1色へと変わった。新しいCIの色で統一された紙面には、「挑まなければ景色は変わらない。」というキャッチフレーズが書かれている。そして同日に、阿部サダヲと池松壮亮が出演するテレビCMのオンエアも開始。公式YouTubeでも公開した。

7月1日に出稿された新聞広告。

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04 ワコールは大谷選手を起用し、
「女性向け」イメージ一新

2025.02.27「AdverTimes.」掲載


ワコールは2025年2月17日から、米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手を起用した広告コミュニケーションを展開。「自分らしさ」に焦点を当てたキャンペーンスローガンを訴求する狙いで、大谷選手の自然な表情を映したキービジュアルや企業CMを公開した。多くの企業が大谷選手を起用するなか、同社は「憧れ」の存在でなく、等身大の大谷選手を描くことで、新たな企業姿勢をアピールする。2024年にスタートした中長期経営戦略フレーム「VISION2030」に基づき、ワコールは「女性美のワコール」から...

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