長年課題となっていたOOH広告の効果測定が、2025年9月設立の「日本OOHメジャメント協会(JOAA)」により大きく前進する。2023年4月の準備委員会から始まり、現在統一指標の策定の真っ只中。その意義とロードマップを追う。
OOH広告の価値を可視化する第三者機関を立ち上げ
コロナ禍以降はリアルの場の価値が改めて見直され、さらにSNSを通じた拡散も期待されるメディアとしての活用が広がっているOOH。しかし効果が可視化され、詳細なデータに支えられて市場規模を伸ばしてきたデジタル広告の背後で、OOHは長らくその効果がブラックボックスとなっており、広告主の出稿意思決定において、ひとつの障壁となっていた。
この課題を業界全体で解決すべく、2023年4月に「日本版OOHメジャメント標準化検討準備委員会」が始動した。その後、2025年9月、日本OOHメジャメント協会(JOAA)が正式に設立された。JOAAは、OOH広告の価値を可視化し、中立的な第三者機関として公平なデータを提供することをミッションとする。
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