「もしも自動販売機が休んだら」という状況を体験してもらうために設置された「人力販売機」。
三菱電機の認知向上を目的に若年層に“機械の価値”を伝える
三菱電機は、日本機械学会が制定する「機械の日」(8月7日)および「機械週間」(8月1日~7日)に合わせ、同社のFA(ファクトリーオートメーション)事業をテーマにしたプロジェクト「もしも機械が休んだら~機械の休日~」を展開した。Web動画・特設サイト・展示イベントを通じ、普段は意識されにくい機械の価値を、若年層にも親しみやすく伝える取り組みだ。
第1弾として公開したWeb動画では、同社の従業員が「1分間に500巻のコイルを排出するモーター」や、「1カ所あたり2秒で行うネジ締め」など、“人間離れしたFA技術に人力でどこまで対応できるのか”に挑戦する様子を紹介。特設サイトでは、製品群をキャラクター化し、仕組みを学べるコンテンツを展開した。
8月22日~24日の間には、若者が多く集まる東京・原宿で展示イベント「もしも機械が休んだら展」を開催。お笑い芸人・漫画家の田中光氏による描き下ろしイラストで、「自動ドアが休んだら」...

