選挙報道の指針策定と検証体制を強化する地方紙 情報の真偽を見極め読者の判断を支える

公開日:2026年3月13日

  • 宮浦 慎

地域取材で得た知見活かす 地方紙各社、選挙報道で偽情報検証

SNS上で選挙戦中に拡散される偽情報が投票結果に及ぼす影響が問題となる中、地方紙各社は、地方自治体選挙や国政選挙の報道にあたり、指針を定めた上で候補者の発言などのファクトチェックに注力。地域に根差した取材で得てきた知見を活かしている。

人員体制の強化など課題に SNS上の情報の調査報道にも注力

河北新報社は2025年10月投開票の宮城県知事選に向け7月、選挙報道に関する指針を設けた。真偽不明情報を検証した上で地元紙として発信する覚悟を固めたという。

同知事選では、現職候補の発言や政策に関する偽・誤情報が拡散した。河北新報社は10月19日付朝刊に検証記事を掲載。県政に関する取材の蓄積などを活かせたという。検証記事を...

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