2014年11月に発足し、活動も12年目を迎えた「CMO X」は、41回目となる研究会を2026年4月に開催した。今回はタカラレーベン、東京ガス、BuySell Technologies、ユナイテッドアローズの4社のマーケティング責任者が参加した。
写真左から、東京ガス 兼子健氏、ユナイテッドアローズ 岩井一紘氏、タカラレーベン 我妻美香氏、BuySell Technologies 田中奏真氏。
顧客体験の質を高めるためにマーケティングに求められること
宣伝会議は3月4日、「CMO X」の第41回研究会を開催した。今回はタカラレーベン、東京ガス、BuySell Technologies、ユナイテッドアローズの4社が参加した。
研究会ではまず各社の顧客が商品を認知してから購入に至るまでの一連のプロセスを可視化した「カスタマージャーニーマップ」と、企業が提供する独自の価値(USP)について、4人がそれぞれ発表した。
ディスカッションの中では、具体的なプロダクトやサービスの紹介を通じて各社のUSPについて共有した。
東京ガスの兼子氏は、電力事業を例に挙げてカスタマージャーニーを解説した。「お客さまが電気の契約を検討するタイミングの7~8割は引っ越しの時である」と指摘。しかし、電力自由化から10年...

