ミツカンが立ち上げた健康食品ブランド「Fibee」は、同社の事業の枠を超えた“食習慣支援”として展開されている。同ブランドが推進したのが、LTVを基軸としたマーケティング設計、複数チャネル検証、職能が流動するアメーバ型組織など、既存事業とは異なるアプローチだ。イノベーション開発部としてブランドを立ち上げ、ダイレクトマーケティング部として顧客接点を創り出す栗原祐己氏に、ブランド開発の裏側を聞いた。
2021年に始動した同社の「医食同源プロジェクト」から生まれたブランド「Fibee(ファイビー)」。2025年12月現在、主食や間食など17種をラインアップする。
「食習慣支援」のため調味料メーカーの枠を超える
ミツカンが健康食品事業として「Fibee(ファイビー)」を立ち上げた背景には、同社を取り巻く市場環境の変化がある。共働き世帯の増加や外食・中食の選択肢が広がり、家庭での...

