デジタルの世界で知名度を確立させたブランドがさらなる顧客との接点拡大を目指したり、従来は人的営業中心だった企業が、テレビCMの活用に踏み切る機会があります。なぜテレビCMを選んだのか。初めて出稿する際に、どのような戦略を持って臨んだのか。担当者に話を聞きます。
テレビCM放映に向けてリブランディングからスタート
個人事業主やフリーランス向けに、資金調達手法のひとつであるファクタリングサービスを提供しているペイトナー。一般的に、個人事業主やフリーランスへの報酬の支払いは、労働から入金まで1~2カ月ほどのタイムラグが生じる。潤沢な資金がなく、かつ金融機関からの融資が受けづらい場合、売上が立っているにもかかわらず資金繰りが厳しくなることは珍しくない。同社のファクタリングサービス「ペイトナー」は、手元にある入金待ちの請求書を申請するだけで、最短数時間で入金される。ペイトナーは手数料を受け取る仕組みだ。資金繰りに悩む時間を0にして、個人事業主やフリーランスの新たな挑戦を後押しすることを目指し、事業を展開している。
2019年に創業、サービスを開始し、2025年にはサービスの累計申込数が50万件を突破した。個人だけでなく法人の利用にも対応し、ユーザーの15%が法人。業種別では建設業の利用が最も多い。
これまで同社のマーケティング施策は、デジタル領域に軸足を置いていた...

