本の寒暖差に負けず劣らず激動の様相見せる世界経済
2025年の3月は前年と比較しても寒暖差が激しかったように感じた。東京の最高気温は25.9度となり最低気温は0.4度と1カ月の中で25度近い差があり、衣替えが順調に進まなかった方も多かったのではないか。
4月に入って桜は満開。朝夕の通勤時間帯には新入社員らしき方達で駅や街は賑わう。インバウンド客も街に繰り出し「繁華街」や「花見」を楽しんでいるようだ。
2025年の春闘は2024年の賃上げ率を超える5.42%となり34年ぶりの高水準を維持。中小企業についても33年ぶりに5%を超える勢いだ。
しかしながら、2024年からの物価高には追い付かず実質賃金ではゆとりを感じられる状況にはない。
そういった中で、新米国大統領の関税対策が大きく世界を揺るがしており...