今回のフジテレビ問題は、メディアにとって「信頼」が生命線であることを改めて浮き彫りにした。メディア論の専門家・飯田豊氏は、問題の根本は「説明責任」の欠如にあると話す。情報があふれる今だからこそ、質と信念に基づくメディアの在り方が問われている。
「ネット離れ」すら起こりうる将来 テレビの信頼回復に向けて
今回のフジテレビを巡る問題は“氷山の一角”であると多くの人が捉え始めているなかで、メディアも広告主も「広告を出すということはどういうことなのか」を根本から考えるべきだと飯田氏は指摘する。そして、広告主は「なぜ広...