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「診断」と「予測」の精度向上がもたらす価値 MMMの活用で起きるマーケ戦略の大転換

公開日:2025年4月28日

  • 宮腰卓志氏(博報堂DYホールディングス)

博報堂は2023年、MMMの基本から応用までを体系的に整理した「マーケティングミックスモデリングガイドブック」を公開。MMMはマーケティング活動の「診断」と「予測」にどう役立つのか、また組織全体での活用によってどのような効果が期待できるのかについて、博報堂DYホールディングスマーケティングテクノロジーセンター主席研究員の宮腰卓志氏が解説する。

「診断」と「予測」に役立つMMMが強みを発揮する領域

マーケティングにおいてデータは、マーケティング活動の記述・診断・予測・処方の4局面で活用されています。マーケティング・ミックス・モデリング(MMM)は、特に4局面のうち、マーケティング活動の診断と予測に役立ちます。

今回は、それぞれの活用法を紹介していきます。

❶ マーケティング活動を診断する(効果測定・効果検証)

MMMは、各マーケティング活動がビジネス成果に及ぼした貢献量を推定し、各マーケティング活動のROIを計算することができます。MMMのモデルを作成する最初のステップで、ビジネス成果...

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マーケティングROIを最大化!宣伝部のためのMMM活用術

マーケティング投資に対する説明責任を問う声が高まり、広告・プロモーション・価格戦略・チャネル施策などの相互作用を解析し、売上やブランド価値への貢献度を明らかにするマーケティング・ミックス・モデリング(MMM)の重要性が高まっています。また、以前に比べてMMMをより容易に企業が取り入れやすくなる技術革新も進んでいます。本特集では、MMMの最新活用術を徹底解説。最新のAI技術やデータ統合の進展により、どこまでマーケティングの成果を予測できるのかを探ります。成功企業の事例、最適なデータ活用方法、導入時の課題と解決策を紹介し、マーケターが意思決定に活かせる実践知を提供します。