トップ・デジタルマーケター38名のマーケティング構想2025 (4)

公開日:2025年2月26日

    No.23

    南海電気鉄道

    2025年のデジタルマーケティング戦略の方針

    スマホアプリ/オウンドメディアなど顧客タッチポイントの拡充、それらを活用した販促コンテンツ/サービスの拡充、得られるデータを活用したマーケティング施策PDCAサイクルの確立。

    DX推進本部
    中尾敏康氏

    情報系修士卒後大手メーカにて研究開発/マーケティングに従事、2022年南海電気鉄道入社、2024年より現職、データマーケティング/IT/ブランドを担当。

    所属部門

    • 総務・管理

    担当している仕事の領域

    • デジタルマーケティング戦略の策定・実行
    • デジタル広告
    • デジタル販促
    • データ分析・活用(自社保有)
    • CRM/ロイヤルティプログラム
    • コンテンツマーケティング(オウンドメディア運用含む)
    • 広告効果測定・検証
    • 各種デジタルテクノロジー(AI、AR、VR、IoT、プロジェクションマッピング等)を活用したブランド体験創出

    いま、実務上で抱えている課題

    • 実施したいことを実現するための人手が足りない
    • 部内においてマーケティングに関する知識・スキルが不足している
    • 部内においてデジタルテクノロジーに関する知識・スキルが不足している

    2025年の注力領域

    • ブランド価値の向上(企業もしくは商品・サービス)
    • 新規見込み客の開拓
    • 継続的な購買の促進(リテンション、リピーター獲得施策)、既存顧客への対応

    組織マネジメント、人材採用・育成において現在もっとも課題となっていること

    • 実務に必要な基礎知識、スキルの不足(スペシャリスト人材育成の課題)


    No.24

    西日本旅客鉄道

    2025年のデジタルマーケティング戦略の方針

    顧客との1to1コミュニケーションを通じた顧客育成の深度化を推進しながら、装置産業としての鉄道及び関連事業の強みを最大限発揮させる。

    この先の内容は...

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    顧客接点のデジタルシフトに伴い、いまや、あらゆるマーケティングがデジタルになっているといっても過言ではありません。オンラインでビジネスが完結する一部企業だけでなく、メーカーやリアル店舗を持つ小売、さらに金融や保険など、各種産業において、独自のデジタルマーケティングの実践論が確立され、進化を遂げようとしています。そして、この実践論の構築に寄与するのが、各産業・企業でデジタルマーケティングを推進するトップランナーの方たち。狭義のデジマではなく、顧客とブランドの関係性を変えるような、さらには会社の事業モデルをも変えるようなチャレンジをしているトップランナーの素顔に迫ります。

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