中高生部門ファイナリスト

公開日:2025年2月26日

    環境再生保全機構

    熱中症対策について「クール」で「ホット」なキャッチフレーズ

      キャッチフレーズ

      中症は、命の火傷。

    コメント

    茗溪学園高等学校 礒﨑 柊吾(高3)

    目に見えない熱中症の危険性を、誰もが理解できる「火傷」という感覚で表現した傑作です。「命の」という言葉を付加することで、単なる火傷とは異なる致命的な危険性を印象づけています。老若男女問わず自分事として捉えられる、力強いメッセージ性を持ったコピーです(阿部広太郎)。

    環境再生保全機構

    熱中症対策について「クール」で「ホット」なキャッチフレーズ

      キャッチフレーズ

      >外に出ないことも、体調管理です。

    コメント

    東京都立戸山高等学校 溝部 雄己(高1)

    熱中症の注意喚起は近年声高にされていますが、水分をこまめに摂る、直射日光に当たらないなどの外での対策ではなく、「外に出ないことを選択する」を対策として捉えられたのが良かったです(春日井智子)。

    環境再生保全機構

    熱中症対策について「クール」で「ホット」なキャッチフレーズ

      キャッチフレーズ

      水筒は救命具です。

    コメント

    富士見丘中学高等学校 山本 詩絵(中2)

    近年の酷暑を受け、性別年代問わず、多くの人が日傘を持ち運ぶようになりました。次は水筒の番かもしれない、と自然に説得されるコピーです。端的でニュートラルな言い回しも「歴然とした事実」を突きつける読後感をつくっており、環境対策や節約の色が強い水筒のプロポジションを一気に動かす力がありました(戸澤麻里子)。

    小学館

    中高生が「ライトノベル」を読んでみたくなるアイディア

      キャッチフレーズ

      読書は難しいと思われすぎている。

    コメント

    東京都立戸山高等学校 溝部 雄己(高1)

    「ライトノベルの先入観をなくす」という方向性ではなく、むしろそのライトさを武器に、読書の習慣がない人たちへと訴求する。誰にどう売るのかという作戦が含まれた素晴らしいコピーです。コピーはターゲットとの関係性を築くためのものなのだと、改めて気付かされました(日野原良行)。

    ジェーシービー

    JCBの良さや魅力をみんなに伝えるキャッチフレーズ

      キャッチフレーズ

      お札だと、一枚だけで2万6千もの細菌がいる。

    コメント

    茗溪学園高等学校 礒﨑 柊吾(高3)

    きっとコロナ前だと生まれていなかった視座にフォーカスを当てたところにコピーライティングの腕を感じた。「現金ではなくクレカ」という対...

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