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いま、必要なマーケティング部門の組織と人材戦略

マスとデジタルをひとつの部内に統合 クリエイティブジャンプを実現するクレディセゾンの新戦略

  • 相河利尚氏(クレディセゾン)

クレディセゾンは2024年5月、2024年度を初年度とした中期経営計画を発表した。そこで2030年に目指す姿として掲げたのが、既存のファイナンスサービス領域だけにとどまらない「GLOBAL NEO FINANCE COMPANY~金融をコアとしたグローバルな総合生活サービスグループ~」というビジョン。収益構造は変化し、事業の多角化によりペイメント以外の事業領域が伸長している同グループだが、課題となっているのは若年層に向けたコミュニケーションだった。

人材育成の方針

インサイトを洞察する力の育成

情報が溢れる中で消費者にメッセージを届けるためには、表面的な事象や数値だけでなく、その背景にある顧客のインサイトをくみ取る力が重要。「そうした感覚は日常生活の中でも育まれるもの。もちろん労働環境のオンオフは重要ですが、与えられたミッションについて24時間考え続けられる人がマーケターとして...

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この記事が含まれる特集

いま、必要なマーケティング部門の組織と人材戦略

広告を中心としたマーケティング・コミュニケーションから、広義の意味でのマーケティングへ。企業のマーケティング関連部門がカバーする役割は広がりつつあります。国内においても、マーケティング部門の専門性が認識され、「マーケター」と言われる職種も広く理解されるようになりました。企業において、ますます重要度を増すマーケティング部門ですが、市場や消費者の意識・行動の変化に合わせて、求められる機能も人材も常に変化をしていきます。今日におけるマーケティング部門の組織やそこで働く人材にはどのような要件が求められるのか。現在進行形の取り組みを追っていきます。